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白石和紙の歴史を今に伝える
「紙の手技 紙漉の匠 遠藤忠雄」資料展示会

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11月6日から始まった、「紙の手技 紙漉の匠 遠藤忠雄」資料展示会に行ってきました。図書館では毎年11月を「地元作家を知る月間」として、郷土の作家を紹介する取り組みをしています。
白石市図書館
今回、白石市図書館の館長である大野稔さんから、お話しを伺うことができました。
紙漉き職人
遠藤忠雄さんは明治時代に廃れた白石和紙を復興をさせたまさに郷土の伝説ともなった、紙漉き職人です。遠藤忠雄さんは大正2年(1913年)に生まれ、昭和6年3月白石町立実業補習学校研究科終了後農業に従事し、冬の農閑期より紙漉きを始めたとのことでした。
白石和紙
遠藤さんは白石和紙の伝統を復興し、発展させることが自分に課せられた責務と、そして、先祖に対する感謝の気持ちだったとのことでした。白石和紙は日本の歴史の中でも重要な場面に登場しました。
紙衣 紙衣
昭和18年に50枚ほど宮内庁に納めた和紙が、昭和20年9月2日に、横浜沖に停泊した戦艦ミズーリ号で、大戦終了の調印式の降伏文書に使われました。昭和48年からは奈良東大寺のお水取りの行事で修行僧が着る紙衣に毎年600枚の和紙を納めています。また、世界的なファッションデザイナーである三宅一生さんは以前から遠藤さんとの親交があり、遠藤さんの和紙に注目し、白石和紙を使った洋服をパリコレで6着ほど発表されました。
紙衣 紙衣 紙衣
三宅さんが奥さんでいらっしゃる遠藤まし子のために作った「作務衣」も展示されていました。白石和紙は軽くて耐久性に優れている点も大きな特長でもあります。白石和紙の地域に根ざした産業と歴史を実感できました。「蔵王紙」という名称は日本画家の巨匠 川合玉堂さんが命名しました。
紙
遠藤忠雄さんが漉いた紙に、川合玉堂さんが「蔵王紙」と書いたものを、日本を代表する彫刻家の佐藤忠良さん(宮城県生まれ)が桂の木に彫刻したものです。
大人から子供まで知識の宝庫「白石市図書館」
白石市図書館 白石市図書館
ある秋の昼下がりに、図書館に行ってみました。丁度、イベントが開かれていました。
「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの「水木しげるワールド」や子供たちが作った「手づくり絵本展示会」、社会人を目指す人たちに「ビジネス支援図書コーナー」等
白石市図書館
図書館では随時、ミニ企画展が開催されており、興味深い本がわかりやすく手にとることが出来ました。利用者の立場になって考えているんだなぁと好感がもてました。
移動図書館車
さらに、移動図書館車の「こまくさ号」は約1500の本が利用でき、市内を巡回しております。
直接利用できない方には、重宝されています。
蔵書
また、県内の図書館とネットワークを組んでおり、他館の蔵書を借り受けることもできます。スタッフの方の対応も利用する側のこともよく考えられており、好感がもてました。
図書館 図書館

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