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弥治郎こけし村に行くの巻

白石ってうーめん、和紙、くずの白石三白って言いますけど・・・
実はこけしも有名なんですよ♪
弥治郎こけしが!!!

・・・え?聞いたごどね?んじゃあ今から紹介すっから(^o^)
ナビゲートはきむにぃとわかがお送りします!

鎌先温泉を超えると少し先にあるのが弥治郎こけし村です。
そもそも弥治郎ってなにかと言うと、その地区の名前です。
東北はこけしが有名で、宮城の中だと
  • 遠刈田
  • 秋保
  • 鳴子
  • 弥治郎
の名が通っています。
こうみると全部温泉街ですね。
その理由はのちほど・・・

弥治郎から車で20分程行ったところに遠刈田こけしがあるので、
ここには弥治郎系のこけししか置いていないそうです。
こけし村の外観クリックで拡大
これが弥治郎こけし村の外観です。
こけしをイメージして作られたんですって!
き:「確かにそう言われてみると・・・」
わ:「すごーい!早速中に入ってみましょう!」

お話をお伺いしたのは小倉さんです!
こけし村が出来て16年、ずっといらっしゃるそうです。
ベテランですね\(^o^)/

室内は1階が展示室、2階は売店、喫茶店、体験コーナーなど
色々楽しめる空間となっています。
売店 売店 売店 売店 売店
売店はこんな感じです。
こけし絵付け教室
こけし絵付け教室も行っていて、600円でこけしの形の木を買って
自由に絵付け出来るそうですよ!
ここがその場所です。
ちなみに1階は商工観光課、2階はこけし協会が運営しています。

取材した日も、私達の他に何人かのお客様がいらしていました。
県外から、ツアーでいらっしゃる団体の方が多いそうです!(^^)!

さて、弥治郎こけし村って様々なイベントを行っているんですよ!
ご存知でしたか?
3月までのイベントをご紹介します!

*1月2日〜1月15日 初挽のはたとこけし*

昔から続いている伝統的な行事です。
工人さんがろくろに上がって、その年に初めてこけしを挽きます(挽く=作る)
そして挽いたこけしは、こけし神社に奉納します。
こけし神社
今年そのこけしを挽く工人さんは新山民夫さんです。
民夫さんにも話をお伺いしたので、それもまたのちほど・・・

はたとは何ぞや?と言うと、習字の用紙のようなものに初挽と書いたものです。
子供達がはたを持ち、こけし神社にあるお神輿を出して鎌先温泉まで歩くんですって!
お神輿
ででん!これがそのお神輿です。

このイベントは2日のみ行われ、10時〜13時くらいまでだそうです。
その後近くの体育館を借りて、懇親会を開きます。
80人〜100人程集まるそうですよ!

*1月15日〜3月3日木地雛展*(販売は1月29日〜)

こちらは、こけしのお雛さまの展示販売を行います!
今は各地でお雛さまのイベントを行っているそうですが、発祥はこの弥治郎こけし村らしく、木地雛の里と呼ばれているそうです。
弥治郎系のこけしだけでなく、遠いところからだと島根から持ってきているそうですよ(゜o゜)
木地雛展
準備の様子をちらっと・・・

このイベントはこけし村が出来て16年ずっと続いています。
2月は雪が降るというイメージが強く、お客様が少ないそうです。
「実際そうでもないんですけどね・・・(^_^;)」by小倉さん

そこで、この時期にイベントを行おう!という事から、生まれたのが木地雛展です。
新聞にも載りますし、電話での問い合わせも多いそうです!
白石市民はもちのろん、亘理町・山元町・柴田町からいらっしゃる方も多いそうですよ♪

*3月3日〜5月31日 故人を偲んで、井上ゆき子のこけし展示*

福島県に住んでいて、弥治郎こけしの工人さんだった井上さん。
その井上さんが先日お亡くなりになったそうで・・・。
井上さんの作ったこけしを展示するそうです。

弥治郎こけし村では3ヶ月に1回はイベントを行っています。

9月 地域の皆さんとふれあう、ふれあいまつり
こけしの供養祭
毎年10月8日 こけしの供養祭 などもあります。


弥治郎系と一口でいっても、どんなものなんだろう・・・
特徴をお伺いしました。

ズバリ!!ろくろ模様!!!!!!
弥治郎系
頭はベレー帽、胴体はきものをイメージしています。
確かにそう言われると、昔から見てきたこけしのイメージはろくろ模様があったなあ・・・
どちらかと言うとオーソドックスで、色味は抑えているそうです。


弥治郎こけしの工人さんは新山さん・佐藤さん・小倉さんが多いらしい・・・
これもすべて家系だそう。
その工人さんに話をお伺いする事が出来ました。

◎新山吉紀さん・真由美さん

新山吉紀さん 真由美さん
この道30年!まさに匠です!
ご夫婦でやられていますが、分業制ではなく個人でお仕事されているそうです。
こけし こけし
この世界は個人の勝負で、自分のお客様がどのくらいいるかによって変わってくるそう。
お客様に送る年賀状の数が大事!
リピーターが多くて、関西から夜行バスで年に2〜3回来る人もいるそうです(゜o゜)

最近若い女性の間でこけしが流行っているらしく・・・
・仙台こけしぼっこの会 手芸などでこけしを作ってみたりしている
・杉浦さやかさん(イラストレーター) こけしが好きらしく、彼女のファン同士が流行らせている
男性でもHOTな方がいて、旅費は最低限で済ましこけしにはお金を使う!
・・・なんだかとっても歴女みたい!(笑)

5年前くらいから、東北学院大学や立教大学なども来るようになっているんですって♪

こけし=フィギィアのような存在で、とにかくこけしと関わっていたいんじゃないかなあ・・・
と真由美さんは絵付けしながらおっしゃっていました。
絵付け
これがその様子です。さすがですね!

今は誰もが持っているものは欲しくない時代で、他の人が持っていないようなものが
欲しいというリクエストが多いらしいです。
NO.1ではなくONLY1という事ですね!!
とても気さくに話して下さった新山夫婦。実は新山さんのお子様とわかは5年前
アルバイトを一緒にした仲でした(笑)
工房
新山吉紀さん・真由美さんの工房です。
◎新山民夫さん
新山民夫さん
この方が来年初挽される工人さんです! 民夫さんもこの道30年の匠です。 やはりお客様はリピーターが多くて、全国色々なところから来るそうです。
こけし
お!めんこい!!あれ?工房を見渡すと沢山あります!
江戸独楽 お座敷独楽
これは江戸独楽(お座敷独楽とも言われています)というものです。
いろーんな種類があって、からくりなどもあるみたいですよ!
今は江戸独楽職人は2人しかおらず、海老名市に1人と仙台市に1人だそうです。
仙台の職人さんは、民夫さんのお兄さんなんですって!!
民夫さんはお兄さんに弟子入りして作っています。

民夫さんが作っている江戸独楽は売店では販売していないので、欲しい方は直接
民夫さんの工房へ!秋保にも卸しているそうです。
仙台お福
他にも仙台お福と言う、頭はフタ・胴体部分は小物入れになっていて
自分の大切な宝物を入れておくと幸せが訪れ、好きな人の小物を入れておくと
仲良く結ばれると伝えられているんですって(*^_^*)

わ:「あら!ロマンチック!!」
き:「だ・れ・か♪ロマンティックと・め・て♪なんてな、ははは」

「工人をしているのは家系もあるけど、それだけじゃなくてこけしが好きだからっていう
気持ちが強いです。」
と語ってくださった民夫さん。
その目はとても優しく、かつ情熱も感じられました。
工房
新山民夫さんの工房です。

工人さんが工房にいる時なら自由に見学出来るので、是非行ってみて下さいね♪

最後に展示室を見学させて頂きました。
展示室
こけしはまずこの状態から
展示室
こうなって
展示室
生まれるんです!改めて見るとすごいですよね!
展示室 展示室 展示室
中はこういった感じになっています。
展示室 展示室
こけしの歴史を表現していたり
昔実際にこけしを作っていた機械 昔実際にこけしを作っていた機械
昔実際にこけしを作っていた機械も展示してありました。

さて、なぜこけしは温泉街で有名なのかというと、行李(こおり)という入れ物にこけしを入れて、温泉街に売りに行ってたんですって!!
その様子がこちら!
昔の写真 行李
なんだか会話が聞こえてきそうですよね(^^♪
こけしコンクールの入賞作品 こけしコンクールの入賞作品
そしてこけしコンクールの入賞作品もありました!
毎年入賞したこけし達はこの弥治郎こけし村で展示しています。
BUTしかし!弥治郎こけし村は、こけしコンクールにはノータッチなんだそうですよ。
主催が白石市商工会で、最初にもお伝えしましたが1階は商工観光課が運営しているので、
その繋がりで展示するようですね。
木地玩具 木地玩具
他にも木地玩具という遊び心ある玩具が飾られていました。
とても人気で、「販売してないの?」とよく聞かれるそうですが、
残念ながら販売はしていないそうです・・・。
目で見て楽しんで下さいね!

展示室は無料で入れます。こけしの世界を是非堪能して下さいね!
毎週水曜日は休村日なのでご注意を!!

今まで小学校の時に絵付け体験をしたり、弥治郎こけし村に社会科見学に行ったり
して身近には感じていましたが、改めて沢山のこけしを見たり触れたりして
一人一人表情も違うし愛くるしい印象を受けました。
次は木地雛を取材しに行こうと思います!!
お楽しみに(^^)/

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