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自由な発想でこけしの可能性を広げる現在の匠
佐々木こけし工房

佐々木こけし工房にお邪魔したのは、1月の下旬、場所は白石工業高等学校の近くでした。お出迎えいただいたのは、創作・新型こけし工人で代表でもある佐々木功さん、こけし作家で主に絵付けをされている、奥様の美穂さんです。

■創作こけし、新型こけし■

佐々木さんは名取市の出身で、高校卒業後に、お父様である克美さんが始められた家業であるこけし製作の道にすすまれ現在に至ります。

佐々木さんは“創作・新型こけし”を専門に作る職人です。こけしの製作で、最も一般的なのは“伝統こけし”です。これは、地元白石では「弥治郎こけし」また鳴子では「鳴子こけし」というように、その地域を中心に発達した系統になります。そのこけしのデザインも長年、受け継がれてきています。それに対し、創作・新作こけしは、自分の発想力や独創性が必要とのことでした。
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■お部屋はこけしの博物館■

佐々木さんの自宅の部屋は様々なこけしが展示されていました。その中には、宮城県PRキャラクターの「むすび丸」や、白石が誇る兜をかぶった“脱力系”キャラクター「こじゅうろうくん」また、楽天イーグルスのマスコットキャラクター「クラッチ」などすべて佐々木さんの創作こけしです。「こじゅうろうくん」につく刀や兜など細かい作業もすべて、1人でこなしています。

さらに驚いたのがこけしと印鑑を組み合わせた“めんこいスタンパー”は実用性も兼ね備えた優れものです。

■工房にもお邪魔しました■

数々の名作が生まれた仕事場を見せてもらいました。自宅から少し離れた場所に工房があり、周りには桜をはじめとした原材料となる木材がところ狭しと並んでいました。

中に入ると、製作途中のこけしや、よく使いこまれた道具等がいかにも匠の仕事場という雰囲気を醸しだしていました。

■工人としての自信■

佐々木さんと奥さんの美穂さんは今まで、数多くのこけしコンクールで受賞しています。宮城県内だけでなく、他県にも多数のファンがいます。御主人について美穂さんいわく、「複雑な工程の仕事が入った時は寝食を忘れるほど、没頭します」とのこと。

佐々木さんは「どんなに難しい注文でもなるべく御期待に応えたい」と力強く話してくれました。
その自信に満ち溢れた顔が印象に残りました。
佐々木こけし工房
郵便番号989-0203
住所白石市郡山字鹿野27-62
TEL0224-25-4034
定休日不定休
駐車場なし
ホームページ---

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