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蔵王スタジオ〜その時その瞬間に気持ちを込めて〜

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写真は思い出を大切に残すひとつのツールです。その時・その瞬間に全神経を集中させてカメラのシャッターを押す。今回は、その様な仕事を行っている蔵王スタジオさんにお邪魔しました。 場所は白石市中心街、大手町にある蔵王スタジオでは、店舗でのスタジオ撮影(記念写真・証明写真)をはじめ、学校行事(卒業アルバムなど)、結婚式撮影などをしています。

〈写真へのこだわり〉

(社長の別部さん)
お話を伺ったのは、社長の別部さんです。高校三年生の時から写真に興味を持ち、24〜26歳の間仙台で写真の勉強を経験し帰郷。その後、お父様と二人三脚でお店をやられたそうです。現在は、お父様から受け継がれ息子さんお二人とスタッフ1名の計4名で日々の業務に東奔西走しています。
(スタジオ風景)
創業は昭和26年。数々の写真をこれまで撮られてきた中には、いくつもの工夫や考え方、こだわりがあります。
写真は“歴史の証人”とおっしゃる別部さん。例えば3日前の顔写真でも、その時にしか見せない表情があり、写真はその時の証人になると話してくれました。スタジオで撮影する際も、お客さんといろんな会話を交わしながら撮ることで、お客さんの良い表情を引き出す工夫をしています。それと、映画をたくさん見るそうで、カメラワークやライティングなど各場面での使い方なども参考にしているそうです。
スタッフにも脳のトレーニングに繋がるとのことで、勧めているとのことでした。道具だけに頼らず、良いと思える感性を鍛え上げることで、素晴らしい作品が出来るのでしょう。“美しい”“素敵だ”と思った瞬間が勝負とのことです。

〈多趣味な御主人〉

たくさんの趣味をお持ちの別部さん。旅行をはじめ登山・映画・水泳・読書など多岐に渡ります。旅行では海外(主に東南アジア)を中心に10日〜2週間かけて行かれています。その中で高地民族との出会いがありました。住む環境は高地ということもあり酸素が少なく、動物性たんぱく質においてはゼロに等しいところです。様々な条件が重なることもあり、短命の方が多いようです。

〈体験談をもとに〉

海外で登山をしている時のことです。登山途中に学校があり、そこで日本から持参してきたメモ用紙を子供達に渡しました。するとどうでしょう。子供達は紙を手に取り、すごく珍しい表情で見続けながら、両手で大事そうに撫でる仕草をしたそうです。実はこの学校の教科書や紙などは、わら半紙が使われているようで、“こんなキレイな紙は見たことがない”と感動していました。私達が日常何気なく使用している紙は、現地の人達にとって感動でもあり驚きでもあるのでしょう。紙以外にも、食べ物など贅沢できないこの土地。物が溢れ不便さのない環境の整った現代の日本と比較し、[質素な生活]と[豊かな日本]との落差を実感したそうです。 これらの体験をもとに別部さんは、県の教育機関から依頼され、講演などをされてた経験もあります。

〈仕事を通して思うこと〉

スタジオで撮影する以外にも、学校行事(修学旅行や運動会)などに同行することもあります。わずかな共有時間でも生徒達は別部さんのことを憶えてくれており、道ですれ違ったり、スタジオに写真を撮りに来られた時など、当時のことを想い出しながら話をするそうです。こんな時は、“この仕事をしていて良かったぁ〜”“仕事冥利に尽きる”と感じているそうです。

お話を聞いて感じたことは、仕事をベースとしながらも多趣味な面を持ち、その中で様々な角度から感じたことを正確に捉える印象を受けました。まさに、その時、その瞬間にカメラでシャッターを押すような・・・その印象は、取材を通じて私達の心に深く響いていました。
(スタジオ風景)
蔵王スタジオ
郵便番号989-0276
住所白石市大手町3-3
TEL0224-26-2528
営業時間9:00〜19:00
定休日年中無休
駐車場あり
ホームページhttp://www.h2.dion.ne.jp/~zao/

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