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壽丸屋敷イベント  第8回 3Dシャドーボックス作品展


先日、10/20(木)〜10/26(水)の7日間、壽丸屋敷にて開催されていたシャドーボックス作品展に行き、
主催者である作家の平井ひで子先生にお話を聞いてきました(^O^)/

ここでまず…「シャドーボックス」とは何か、皆さんご存知でしょうか?
初めて聞いた(@_@)という方が多いのではないでしょうか(?(。_。).o0O??
影?箱?言葉からはどんなものなのか、想像できませんよね(・x・ ).o0○

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上の写真、左右よく見比べてみてください。
左は平面の絵ですが、右の写真は立体に見えるのがわかりますか?

すなわち(`・ω・´)「シャドーボックス」とは!!
同じ絵柄(例えば椅子なら椅子の絵)を重ね、立体的に見える絵画の作品なのです!!

シャドーボックスの作り方

@写真のような元となるプリントを複数枚用意します。
Aプリントを各部分ごと (洋服は洋服、靴は靴のように)に切り抜きます。
Bその切り抜いたパーツを何層にも重ねます。
この時!!パーツとパーツの間に空間を作る為にシリコン樹脂を使用します。
シリコン樹脂を使用するから平面の絵を重ねても奥行きが出てくるのですね。

@〜Bの作業を繰り返していくと

こんな風に奥行きや立体感を表現することができます。

小さなパーツをひとつひとつ、切っては重ね、切っては重ねという細かい作業なので、
根気がいりますが、だからこそ作品が出来上がった際の喜びは大きいそうです。
また、実際に自分が絵を描くわけではないので、絵を描くのが苦手という方でも楽しめます(*⌒∇⌒*)


バラの花ひとつひとつ、カットしたパーツを組み立てます。


元々は平面のプリントをカットした平らなパーツを、本物の花びらに見えるように、
ピンセットで曲げて、丸みを帯びさせ艶出し剤をかけます。


平面の世界から、立体の世界への想像力が問われる作業であり、その人その人のセンスによる細工です。
同じ絵画でもその細工の違いによって全く雰囲気が変わってくるそうです\(◎o◎)/



こちらが平井先生の作品ですヽ(*'0'*)ツ
石畳ひとつひとつ、葉のひとつひとつ、見れば見るほど平面から飛び出した美しい3Dの世界で、鳥肌がたちました…。
写真や言葉では伝えられないもどかしさを感じました。
やはり、実際に見なければ分りません!!!
先生は仙台放送や東日本放送、NHK放送からも取材を受け、紹介されています。


☆平井先生とシャドーボックスの出会い☆
1996年~2001年、先生はアメリカ在住中にシャドーボックスと出会い知り合いの方に手解きを受けたそうです。
そして2001年にアメリカから帰国し、個展を開いた際、その作品を見に来ていた方から
「シャドーボックスをやってみたい!!!」という申し出があったことをきっかけに教室を始めたそうです。
その後、教室は口コミで広がり、現在ではなんと!!県内で60名の方がレッスンに通っています(^−^)
生徒さんの9割以上は女性であり、年齢層も幅広く、特に主婦の方が趣味として始めることが多いそうです。


先生はご自身の作品を制作する傍らで60名の生徒さんを教えていらっしゃいますが、教室は予約制で、
一度のレッスンで5,6名の方の受け入れが限界だそうです。
生徒さんが増えレッスンの時間が多くなり、ご自身の作品を手掛ける時間がなかなか取れないという悩みもあるそうです。
しかし、先生は「生徒さんの作品を見て、ひとりひとりの個性や仕上がった作品を見ることができ、楽しいですね。
大変だけれど自分の楽しみの為でもあります。やりたいという方がいる限り、
頑張って教室は続けていきます。」
とおっしゃっていました。
だいたい大きいものだと半年、小さいものであれば3カ月ぐらいの期間をかけ、
ひとつの作品を仕上げるそうです。生徒さんの中には1年かけて大作を仕上げる方もいらっしゃるそうです。
また、細かい部分にこだわる人、大雑把な人、その人その人の性格によっても期間は変わってくるそうです。
この作品展は平井先生の作品と教室の生徒さんの作品が展示されています(*^^*)




作品は可愛い動物やゴージャスなお花、迫力がある兜、昔懐かしい日本の風景など、様々な絵柄があり、
そこにも生徒さんの個性がありました(*^ω^*)
全ての作品が見れば見るほど素晴らしく、時間を忘れて見入ってしまいました……(゜o゜)

今年で8回目のシャドーボックス展ですが、白石では認知度があまり高くないのが現状だそうで、
作品展に来る方も毎年大きくは変わらないそうです。
こんなに近くで素晴らしい作品を拝見する事ができることを、
もっともっと白石の方に知ってもらいたいと感じました。

平面から立体の世界へと作り上げるシャドーボックス、
実際に見なければ分からない魅力があります(O>_<)O来年の第9回3Dシャドーボックス展に、
是非足を運ばれてみてはいがでしょう?