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白石市立大平小学校で行われた

収穫祭「大平まつり」に密着取材!!

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昨年の11月25日(金)に大平小学校で行われた収穫祭「大平まつり」とは…

児童が「総合的な学習の時間」として取り組んだ作物の栽培・収穫における活動内容を発表する場であり、
同時に地域と学校が一体となり収穫の喜びを味わう「収穫祭」を行うイベントです。
元々は活動内容の発表と収穫祭を別々に行っていたそうですが、
5年前から両者を同時に行うビックイベントにしようということで「大平まつり」が始まったそうです。


●大平まつりの大きな目的とは…
1 作物の栽培・収穫に必要な物資は全て地域の方々の支援によるものであり、
  お世話になった方々へ感謝の気持ちを持つと共に、勤労の尊さを児童に理解してもらう。
2 学習した成果を発表する能力を育てる。
3 様々な年齢層の人との交流を通し、コミュニケーション能力や協力する力、思いやりの心を育てる。
という3つがあります。


1・2年生はさつまいも、3年生は大豆、4年生は椎茸、
5年生は餅米をそれぞれ栽培・収穫し、6年生は大平まつりの企画を担当しました。



●当日の体験コーナー
異学年との交流を深めるために、「たてわり班」と言って
1年生から6年生の児童で構成する班ごとに活動しました。

♪餅つき体験

蒸しあがった餅米は、ある程度米粒を潰し粘り気が出た状態にします。
それから餅つきを始めるそうです。つく前の餅米をちょっと試食させて頂いたのですが、
お餅でもないおこわでもない…たまらない食感。このままでも十分美味しいです。

さて、いよいよ餅つきです!!!みんな力強く餅つきをしていました。
杵・臼など道具類も全て地域の方々の支援によるものだそうです。
5年生は脱穀も'千歯こき'で行い、農業と同時に歴史も学ぶことができました。


♪焼き椎茸

大人の掌ぐらいの大きさに「これ、椎茸!?」とびっくりしてしまいました。
市販では手に入らない、新鮮な椎茸の味に、みんな大喜びでした。
私も試食させて頂きましたが、こんなに美味しい椎茸初めて食べました。
本当にありがとうございました。

♪昔遊び体験

缶ぽっくり、けん玉、独楽回し、竹馬を教えてくれたのは児童のおじいちゃんやお父さん。
みんな夢中になって遊んでいました♪学校行事に親子3代で参加出来るなんて、素敵ですね。
高学年の児童は低学年の児童に遊び方を教えたりしていて、お兄さん・お姉さんの一面が見えました。



●保護者・地域の方々によるサポート
地域の方々や児童の保護者が協力し、会食の準備を進めていました。


屋外ではかまどで餅米を蒸していました。
炊飯器がある現代で、こんな光景なかなか出会えないですよね。




児童のおばあちゃんやお母さんがずんだ、ごま、きな粉のお餅やお雑煮を作っていました。
3年生が収穫した大豆は、こちらのきな粉に変身したのです。


●会食

みんなで、保護者の皆さんが作ってくれたお雑煮やおこわをいただきました。
私も混ぜていただきましたよ(*^□^*)子供たちが一生懸命育てて収穫した作物で作ったごはんは
本当に美味しくて、ちょっと早いお正月を迎えた気分でした。
元気に活動してお腹を空かせた児童は「そんなにお代わりして大丈夫かな…??」と
思ってしまうぐらい、もりもり食べていました(^○^)
やはり、みんなで育てた作物で作った食事は格別です。

お餅に混ざってスイートポテトの様なお菓子がありますが
「いも半月」と言って、1・2年生が作ったさつまいもで作りました。
「いも半月」は佐賀県・神集(かしわ)島のおやつなのですって。
さつまいもと小麦粉と砂糖で出来ちゃう簡単おやつでさつまいも本来の味が引き立ち、
自然な甘さのお菓子です。

みんなで収穫した作物を、全校児童・先生・保護者・地域の方々…
たくさんの人達と味わうことができる機会は、なかなかないですよね。



会食の後はお世話なった方々への感謝の気持ちを込めて、全校合唱です。

児童たちの歌声に、私も感動して涙腺が緩んでしまいました。

そして、学年ごとに活動内容の発表です。

作物の収穫・栽培につて、手作りの被り物や道具を使ったり、
楽器を用いて演劇風に発表を行いました。クイズもあって勉強になりましたよ。
学年ごとに工夫をこらしていて、ついつい取材を忘れて集中してしまいました。



石川校長先生から大平まつりへの思いを伺いました。
「収穫の喜び、自然への感謝、何より地域の方々との繋がりや関わりがあるからこそ、
様々な体験ができるということを児童に知ってもらう機会になります。
子供たちが地域を好きになる為には、地域の大人が輝いていることが大切であり、
そのことが子供たちにとって地域を愛する根源となります。地域を愛する子供が大人になり、
またその子供たちが地域を愛し成長して行くことが地域復興へと繋がります。
児童が地域の支えのもと成長できたと思えるよう、
また大平地区を誇りに思い語る事ができるよう努めて行きたいです。」
とおっしゃっていました。

児童にとって大平まつりは、学校行事を越えて家族との交流を深める場であり、
幅広い年齢層の方々と接することができる場であり、視野を広げることができるイベントなのですね。
参加・協力する地域の方々は、どんな場面でも笑顔と活気溢れる姿で子供たちに接していました。
私自身、小学校時代に楽しかった思い出は、今も変わらず温かいものです。
地域を愛し成長して下さいね。

以上、収穫祭「大平まつり」レポートでした。