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蛇の鼻の紅葉2025もみじ祭りは開催される?!見頃シーズンやライトアップも

福島県本宮市の「花と歴史の郷 蛇の鼻」は、樹齢100年超のカエデが彩る紅葉の隠れた名所です。

2025年の見頃は11月上旬~中旬で、夜間ライトアップも実施されます!

この記事でわかること

  • 見頃時期:11月上旬~中旬がピーク、ライトアップは11月8日~23日
  • 駐車場:無料300台完備、混雑回避は平日午前中がおすすめ
  • アクセス:東北道本宮ICから車で10分、本宮駅からワンコインタクシー500円
  • 周辺ホテル:磐梯熱海温泉の華の湯・四季彩一力、本宮市内のホテルフォーシーズ
  • 穴場スポット:岩角山岩角寺、智恵子の生家、岳温泉街

国登録有形文化財の蛇ノ鼻御殿と紅葉のコラボレーションは必見。入園料は年間フリーパスとして使えるので、何度でも訪れる価値がありますよ♪

福島の秋を代表する紅葉スポット、「花と歴史の郷 蛇の鼻」について、まずは基本的な情報からご紹介していきますね。

それでは早速、詳しく見ていきましょう!

目次

蛇の鼻の紅葉2025の基本情報

引用;Xより

福島県本宮市に位置するこの庭園は、四季折々の花々と歴史的建造物が見事に調和した美しいスポットです。

特に秋になると、樹齢100年を超える数百本のヤマカエデやイロハカエデが鮮やかに色づき、園内全体が錦秋の装いに包まれます。

擂鉢池(すりばちいけ)という大きな池があり、その水面に映り込む紅葉は「逆さ紅葉」として大人気の撮影スポット。晴れた日には青空と紅葉、そして水面に映る景色が三位一体となって、息をのむような美しさを見せてくれるんです。

項目詳細
施設名花と歴史の郷 蛇の鼻(はなとれきしのさと じゃのはな)
住所〒969-1158 福島県本宮市本宮字蛇ノ鼻38
電話番号0243-34-2036
開園時間4月~10月:9:00~17:00
11月:9:00~16:30
12月~3月:10:00~15:00
入園料大人:1,000円、小人(小学生):500円
団体割引(20名以上):大人800円、小人400円
休園日12月26日~1月6日
滞在時間目安30分~60分(ライトアップ含めると90分~120分)
公式サイトhttps://janohana.com/

ここで注目していただきたいのが入園料の仕組み。実は一度支払えば、その年の秋(10月末頃)まで何度でも再入園できる年間フリーパス扱いなんです!

春の藤、初夏のスイレン、秋の紅葉と、季節ごとに訪れる楽しみがあるのは嬉しいポイントですよね。

蛇の鼻の歴史と魅力

「蛇の鼻」という珍しい名前の由来も興味深いところ。平安後期の前九年の役で、源義家がこの地で放った矢が花のように見えたことから「矢ノ花」と呼ばれるようになり、後に大蛇伝説から「蛇」の字を当て、山が切れて盆地に落ち込む地形を表す「鼻」という言葉を加えて「蛇ノ鼻」になったと伝えられています。

園内には国登録有形文化財に指定されている「蛇ノ鼻御殿」があり、大正時代の豪農の屋敷を見学できます。特に千鳥の間には、福島県出身の日本画家・勝田蕉琴による杉戸絵「磯に千鳥」が飾られており、歴史と芸術を同時に感じられる貴重な空間となっているんです。

紅葉を楽しみながら歴史にも触れられる、まさに一石二鳥のスポットですね♪

蛇の鼻の紅葉2025のライトアップ情報

引用;Xより

幻想的な光に照らされた紅葉は、まるで別世界に迷い込んだかのような感覚を味わえますよ。

秋の夜長を彩る紅葉のライトアップは、蛇の鼻を訪れる大きな理由の一つ。

暗闇に浮かび上がる真っ赤なカエデは、昼間とはまったく異なる表情を見せてくれます。デートスポットとしても人気が高く、カップルで訪れる方も多いんです。

2025年ライトアップの詳細スケジュール

ライトアップ期間は紅葉の見頃に合わせて設定されているので、最も美しいタイミングで夜の庭園を楽しめます。

項目詳細
開催期間2025年11月8日(土)~11月23日(日)の予定
点灯時間16:30~19:30(最終入園19:00)
入園料通常の入園料で鑑賞可能(大人1,000円、小人500円)
注意事項雨天中止、気象状況により期間変更の可能性あり
駐車場無料駐車場利用可能

ただし天候によっては中止になることもあるため、訪問前に公式サイトやSNSで最新情報をチェックすることをおすすめします。

ライトアップの見どころと楽しみ方

暗闇に浮かび上がる真っ赤なカエデは、まるで炎が燃えているかのような迫力。特に擂鉢池のほとりでは、水面に映り込む「逆さ紅葉」が二重の美しさを生み出します。静かな水面が鏡のように紅葉を映し出す様子は、息をのむほど幻想的です。

ライトアップされた蛇ノ鼻御殿も必見ポイント。和の建築美と紅葉の組み合わせは、日本の秋の風情を存分に感じさせてくれます。建物の格子窓から漏れる光と、外から照らされる紅葉のコントラストが絶妙なんですよ。

夕方16:00頃に入園すれば、昼の明るい紅葉と夕暮れのグラデーション、そして夜のライトアップと、3つの表情を一度に楽しめます。特に日没直後の「マジックアワー」と呼ばれる時間帯は、空の青みと紅葉の赤、ライトの光が混ざり合って、最も撮影に適した瞬間。カメラ好きの方はぜひこの時間を狙ってみてください!

ライトアップされた小径を歩きながら、ロマンチックな雰囲気に包まれること間違いなしです♪

蛇の鼻の紅葉2025のもみじ祭り情報

紅葉鑑賞だけでなく、様々なイベントも楽しめる期間限定のお祭りです。

もみじ祭りは例年10月下旬から11月下旬にかけて開催され、期間中は園内が一層賑やかな雰囲気に包まれます。紅葉を見るだけでなく、地元の文化や食も楽しめる絶好の機会なんですよ。

2025年もみじ祭りの開催概要

今年のもみじ祭りの予定をご紹介します。

開催期間:2025年10月26日(土)~11月下旬(予定)

もみじ祭り期間中は、通常の紅葉鑑賞に加えて、さまざまな催しが園内で展開されます。

祭り期間中の主なイベント

過去の開催実績をもとに、楽しめるイベントをご紹介しますね。

菊花展

  • 美しく丹精込めて育てられた菊の花々が園内を彩ります。大輪の菊から可憐な小菊まで、様々な品種が展示され、紅葉とはまた違った秋の風情を楽しめます。菊の鉢植えが並ぶ様子は圧巻で、和の美意識を感じられる空間です。

紅葉ライトアップ

  • もみじ祭りのメインイベントの一つが夜間のライトアップ。前述の通り、11月8日から23日まで実施される予定です。

園内散策イベント

  • ガイド付きの散策ツアーが開催されることも。園内の歴史や植物について詳しく学べるので、より深く蛇の鼻を知りたい方におすすめです。

地元特産品の販売

  • 福島の美味しいものが集まる物産コーナーも登場。お土産探しにぴったりですね。

毎年内容が少しずつ変わるので、何度訪れても新鮮な驚きがあるのが魅力です。

園内での食事と休憩

園内には食事処「かすみ茶屋」があり、休憩しながらゆったりと過ごすことができます。窓から見える紅葉を眺めながらお茶を飲む時間は、まさに至福のひととき。過去には期間限定で「いも煮フェスティバル」なども開催され、福島名物のいも煮を味わえる機会もありました。

紅葉散策で少し疲れたら、ベンチに座って休憩するのもおすすめ。園内のあちこちに休憩スポットが設けられているので、自分のペースでゆっくり楽しめますよ。

祭り期間中は特に週末が混雑するため、できれば平日の午前中を狙うと、ゆったりと紅葉と秋の催しを満喫できるでしょう♪

蛇の鼻の紅葉2025の見頃時期を詳しく解説

蛇の鼻の紅葉について、見頃時期を詳しく解説していきます。

紅葉は自然現象なので、その年の気温や天候によって見頃が前後します。でも、例年のパターンを知っておけば、計画も立てやすくなりますよね。

紅葉の色づきスケジュール

蛇の鼻の紅葉は、以下のようなスケジュールで進んでいきます。

時期状態特徴
10月下旬色づき始め擂鉢池周辺から徐々に色づく、緑と赤のグラデーション
11月上旬見頃の序盤園内全体が赤く染まり始める、ピークへ向かう
11月上旬~中旬見頃のピーク最も美しい時期、ライトアップも開催
11月下旬落葉期落ち葉の絨毯が美しい、静かな晩秋の風情

蛇の鼻の紅葉の特徴は、園内全体が一斉に色づくのではなく、場所によって少しずつタイミングがずれること。そのため比較的長い期間、紅葉を楽しむことができるんです。

時期別の見どころと楽しみ方

それぞれの時期ごとに、どんな楽しみ方ができるのか詳しく見ていきましょう。

【10月下旬~11月上旬】色づき始めの時期

この時期は、まだ緑の葉と赤く色づき始めた葉が混在する「グラデーションの美しさ」を楽しめます。特に擂鉢池周辺のカエデが先行して色づくので、池のほとりを中心に散策するのがおすすめ。

比較的空いている時期でもあるので、じっくりと撮影したい方にはぴったり。色の変化を感じながら、秋の訪れを実感できる時期です。朝晩の冷え込みが強くなると、一気に色づきが進むので、天気予報をチェックしながら訪問計画を立てるといいですね。

【11月上旬~中旬】見頃のピーク

園内全体が真っ赤に染まる、最も華やかな時期がこちら。晴れた日には青空とのコントラストが素晴らしく、写真映えも抜群です。この時期がまさに「ザ・紅葉」という感じで、期待を裏切らない美しさを見せてくれます。

ライトアップも開催されているので、昼と夜、2つの顔を楽しめるのもこの時期の魅力。ただし最も混雑する時期でもあるため、平日の午前中を狙うか、週末なら開園直後か閉園間際がおすすめです。

水面に映る紅葉を撮影するなら、風のない穏やかな日を選ぶとより美しい「逆さ紅葉」が撮れますよ♪

【11月下旬】落葉の時期

落ち葉が地面を彩る「紅葉の絨毯」が美しい時期。静かな雰囲気の中で、秋の終わりを感じられます。池に浮かぶ落ち葉も風情があり、派手さはないものの、しっとりとした晩秋の趣を楽しめる時期です。

観光客も減ってくるので、ゆったりと散策したい方にはこの時期も狙い目。落ち葉を踏みしめながら歩く音や、少しひんやりとした空気感も含めて、季節の移ろいを全身で感じられます。

見頃を逃さないためのチェックポイント

最新の色づき状況を知るには、以下の方法がおすすめです。

  • 公式サイトhttps://janohana.com/ で最新情報を更新
  • 公式Instagram:@hanareki_janohana_official でリアルタイムの写真をチェック
  • 電話問い合わせ:0243-34-2036(直接聞くのが確実)

天候や気温によって色づきは前後するので、訪問直前に最新情報を確認するのが、美しい紅葉に出会うコツです。

特に寒暖差が大きい年は色づきが鮮やかになる傾向があるので、天気予報もあわせてチェックするといいですね!

水面に映る姿も含めて、蛇の鼻を代表する撮影スポットとなっています。ぜひ記念写真を撮ってくださいね♪

蛇の鼻の紅葉2025の周辺おすすめホテル3選

紅葉狩りの後は、福島の温泉でゆったり疲れを癒すのはいかがでしょう。蛇の鼻から車で20~30分圏内にある、おすすめの宿泊施設を3つご紹介します。

秋の紅葉散策は意外と歩くもの。一日の終わりには温泉でリラックスして、翌日も元気に観光を楽しみたいですよね。

おすすめホテル①ホテル華の湯(磐梯熱海温泉)

30種類の湯船で温泉三昧を楽しめる大型リゾートホテル

磐梯熱海温泉を代表するこのホテルは、「温泉のテーマパーク」と呼ばれるほど多彩なお風呂が自慢です。

項目詳細
住所福島県郡山市熱海町熱海5-8-60
蛇の鼻からの距離車で約20分
泉質アルカリ性単純温泉(pH9)
特徴館内に30種類の温泉施設、バイキング形式の食事
おすすめ客層家族連れ、グループ旅行

館内には露天風呂、檜風呂、岩風呂、寝湯、打たせ湯など、バラエティ豊かな湯船が30種類も!一泊では回りきれないほどの充実ぶりです。特に屋上の展望露天風呂からは、磐梯の山並みを眺めながら入浴できるという贅沢さ。

磐梯熱海温泉は「美人の湯」として知られ、pH9という高いアルカリ性が特徴。お湯に浸かるとすぐに肌がすべすべになるのを実感できます。紅葉散策で少し疲れた体も、ここで癒されること間違いなしですね。

夕食はバイキングスタイルが人気で、福島の食材をふんだんに使った料理が並びます。お子様連れでも気兼ねなく食事を楽しめるのも魅力です♪

おすすめホテル②四季彩一力(磐梯熱海温泉)

創業100余年の老舗旅館で味わう上質なおもてなし

格式高い老舗旅館で、落ち着いた大人の時間を過ごしたい方におすすめです。

項目詳細
住所福島県郡山市熱海町熱海4-161
蛇の鼻からの距離車で約20分
泉質アルカリ性単純温泉
特徴会席料理、老舗旅館の格式あるサービス
おすすめ客層カップル、夫婦、記念日旅行

100年以上の歴史を持つこの旅館は、伝統的な日本のおもてなしを大切にしています。客室は和の趣を感じられる落ち着いた雰囲気で、窓からは四季折々の景色を楽しめます。

最大の魅力は、旬の食材を使った会席料理。福島の山の幸、川の幸を丁寧に調理した品々は、目でも舌でも楽しめる芸術作品のよう。一品一品が繊細で、食事の時間がまさに至福のひとときとなります。

温泉も源泉かけ流しで、ゆったりとした浴槽でリラックスできます。静かな大人の時間を過ごしたいカップルや、記念日の旅行にぴったりの宿ですね♪

おすすめホテル③ホテル フォーシーズ(本宮市内)

蛇の鼻に最も近い、利便性抜群のビジネスホテル

温泉はありませんが、立地の良さとコストパフォーマンスが魅力のホテルです。

項目詳細
住所福島県本宮市本宮字九縄61-1
蛇の鼻からの距離車で約5分、JR本宮駅から徒歩2分
特徴駅近、リーズナブル、清潔な客室
おすすめ客層ビジネス客、一人旅、予算を抑えたい方

蛇の鼻まで車でわずか5分という好立地が最大の魅力。朝早くから紅葉を楽しみたい方や、夕方からライトアップまでじっくり滞在したい方にぴったりです。

JR本宮駅から徒歩2分なので、公共交通機関を利用する方にも便利。周辺には飲食店やコンビニもあり、食事の選択肢も豊富です。客室はビジネスホテルらしいシンプルさですが、清潔で快適に過ごせます。

リーズナブルな価格設定なので、宿泊費を抑えて観光にお金を使いたい方におすすめ。複数の観光地を回る拠点としても使いやすいですよ!

蛇の鼻の紅葉2025の穴場スポット3選

蛇の鼻周辺には、紅葉と合わせて訪れたい魅力的な観光スポットがたくさんあります。地元の人にも愛される3つの穴場スポットをご紹介しますね。

せっかく福島まで来たなら、蛇の鼻だけでなく周辺の魅力も存分に味わいたいところ。ここでは、あまり混雑していない「知る人ぞ知る」スポットを厳選しました。

穴場スポット①岩角山・岩角寺(いわづのさん・がんかくじ)

平安時代からの歴史を持つ、石仏と絶景のパワースポット

標高337メートルの山に佇む古刹で、神秘的な雰囲気が漂うスポットです。

項目詳細
住所福島県本宮市和田字東屋口74
蛇の鼻からの距離車で約10分
所要時間登山と参拝で1時間~1時間30分
入山料無料
特徴800余体の石仏、山頂からの絶景

仁寿元年(851年)に慈覚大師が開基したという歴史ある寺院です。山道を登っていくと、あちこちに巨石や奇岩があり、そこに西国三十三観世音や菩薩など、800余体もの仏様が線刻されています。

石に彫られた仏様は、長い年月を経て風化しているものもありますが、それがかえって神秘的な雰囲気を醸し出しているんです。まるでタイムスリップしたかのような、不思議な空間が広がっています。

軽いハイキング感覚で楽しめますが、山道なので歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。山頂からは安達太良山や那須連峰を一望でき、秋には紅葉も美しい絶景スポット。

御朱印もいただけるので、御朱印集めをしている方はぜひ!パワースポットとしても知られており、静かな山の空気の中で心身ともにリフレッシュできますよ。

穴場スポット②智恵子の生家・智恵子記念館(二本松市)

『智恵子抄』で有名な高村智恵子のルーツに触れる文学スポット

高村光太郎の妻であり、詩集『智恵子抄』で知られる高村智恵子の生家と記念館です。

項目詳細
住所福島県二本松市油井字漆原町36
蛇の鼻からの距離車で約15分
開館時間9:00~16:30
入館料大人:410円、高校生以下:無料
休館日月曜日(祝日の場合は翌日)

智恵子が生まれ育った造り酒屋の建物がそのまま保存されており、大正時代の生活を垣間見ることができます。記念館には智恵子の紙絵作品や、光太郎との手紙、写真などが展示され、二人の愛の軌跡をたどることができるんです。

智恵子が「東京には空がない」と詠んだ詩は有名ですよね。ここ安達太良山の麓で見上げる「ほんとの空」は、確かに特別な透明感があります。青く澄んだ空を見上げると、智恵子の気持ちが少しわかるような気がします。

すぐ近くには「道の駅 安達 智恵子の里」があり、地元の新鮮野菜や特産品が並びます。福島の美味しいものをお土産に買って帰るのにぴったり。紅葉シーズンには農産物も豊富で、りんごや柿などの秋の味覚も手に入りますよ。

文学ファンはもちろん、歴史や文化に興味がある方にもおすすめのスポット。蛇の鼻の紅葉と合わせて、福島の文化的な一面にも触れてみてはいかがでしょうか♪

穴場スポット③岳温泉街(二本松市)

標高600メートルの高原に広がる、1200年の歴史を持つ温泉街

安達太良山の麓に位置する、散策も楽しい温泉街です。

項目詳細
住所福島県二本松市岳温泉
蛇の鼻からの距離車で約25分
泉質酸性泉(pH2.5)
特徴全国的にも珍しい酸性泉、温泉街散策

岳温泉の源泉は安達太良山の山頂付近にあり、約8kmのパイプラインで温泉街まで運ばれてきます。その間に適温になるという、全国的にも珍しい方式。酸性のお湯は美肌効果が高く、「美人の湯」として女性に大人気なんです。

温泉街には無料の足湯スポットが点在しており、散策しながら気軽に温泉を楽しめます。最近オープンした「Dake Peak(ダケ ピーク)」という施設には、足湯や暖炉、レストラン、お土産ショップなどがあり、日帰りでも楽しめるスポットとして人気です。

チーズケーキ工房「風花」や天然酵母ピザの「ミンズヤード」など、グルメスポットも充実。温泉街をぶらぶら歩きながら、食べ歩きするのも楽しいですよ。

時間があれば、「あだたら山ロープウェイ」で山頂駅まで登るのもおすすめ。高村智恵子が愛した「ほんとの空」を、さらに近くで感じることができます。秋には山全体が紅葉に染まり、眼下に広がる景色は絶景そのもの!

蛇の鼻で紅葉を楽しんだ後、岳温泉で体を癒し、美味しいものを食べて、充実した一日を締めくくるのはいかがでしょうか♪

蛇の鼻の紅葉2025のアクセス方法を詳しく解説

蛇の鼻へのアクセス方法を、公共交通機関と車、それぞれ詳しくご紹介します。旅のスタイルに合わせて、最適な方法を選んでくださいね。

アクセスの良さも蛇の鼻の魅力の一つ。東京からも仙台からも、日帰りで訪れることができる距離なんです。

電車・バスでのアクセス

公共交通機関を利用する場合、JR本宮駅が最寄り駅となります。

【東京方面からのアクセス】

  1. 東京駅から東北新幹線で郡山駅へ(約1時間20分)
  2. 郡山駅でJR東北本線に乗り換え、本宮駅へ(約10分)
  3. 本宮駅からタクシーで蛇の鼻へ(約10分、通常料金約1,500円)

【仙台方面からのアクセス】

  1. 仙台駅から東北新幹線で郡山駅へ(約40分)
  2. 郡山駅でJR東北本線に乗り換え、本宮駅へ(約10分)
  3. 本宮駅からタクシーで蛇の鼻へ(約10分)

お得なワンコインタクシー情報

500円で蛇の鼻まで行ける超お得なサービス!

本宮駅から蛇の鼻まで、なんと500円のワンコインタクシーが運行しているんです。通常のタクシー料金の約3分の1で利用できる、とってもお得なサービス。

項目詳細
乗車場所本宮駅東口または西口
料金一律500円(通常約1,500円)
予約事前確認がおすすめ
問い合わせ本宮市観光協会、または蛇の鼻(0243-34-2036)

このワンコインタクシーは観光客に好評のサービス。ただし運行状況や条件が変わることもあるので、訪問前に確認しておくと安心です。

公共交通機関を利用する場合、本宮駅から蛇の鼻までは路線バスがないため、タクシーかワンコインタクシーの利用が必須となります。帰りのタクシーも配車に時間がかかることがあるので、園内で事前に呼んでおくとスムーズですよ♪

車でのアクセス

マイカーやレンタカーで訪れる場合、高速道路を利用すると便利です。

【東京方面からのルート】

  1. 東北自動車道を北上
  2. 本宮ICで降りる(東京から約2時間30分)
  3. 国道4号線を経由して約10分(約4km)

【仙台方面からのルート】

  1. 東北自動車道を南下
  2. 本宮ICで降りる(仙台から約1時間)
  3. 国道4号線を経由して約10分

【郡山市街からのルート】

国道4号線を北上して約20分

カーナビ設定のコツ

カーナビで検索する際は、以下の情報を入力してください。

  • 住所検索:福島県本宮市本宮字蛇ノ鼻38
  • 電話番号検索:0243-34-2036(カーナビ検索に最も確実)
  • 施設名検索:「花と歴史の郷 蛇の鼻」または「蛇の鼻」

本宮ICからは案内看板も出ているので、迷うことは少ないはず。ただし紅葉シーズンの週末は周辺道路が混雑する可能性があるため、時間に余裕を持って出発することをおすすめします。

蛇の鼻の紅葉2025の駐車場を詳しく解説

車で訪れる方にとって、駐車場情報は重要なポイント。蛇の鼻の駐車場は充実しているので、安心して車でお越しいただけますよ。

紅葉の名所では駐車場が有料だったり台数が少なかったりすることも多いですが、蛇の鼻は無料で広々とした駐車場を完備しているのが嬉しいポイントです。

駐車場の基本情報

まずは基本的なデータから確認しましょう。

項目詳細
駐車台数乗用車:約300台
大型バス:10台
駐車料金完全無料
駐車場の種類第1駐車場(メイン)
第2駐車場
第3駐車場
大型バス専用駐車場
路面状況舗装済み(一部未舗装)
営業時間開園時間に準じる
車椅子対応第1駐車場は対応済み

300台も停められるので、よほどの混雑日でない限り駐車できないということはありません。しかも無料というのが本当にありがたいですね。

各駐車場の詳細案内

複数ある駐車場について、それぞれの特徴を詳しくご紹介します。

第1駐車場(メインパーキング)

  • 収容台数:約100台
  • 路面:舗装済み
  • 入口までの距離:徒歩約1分
  • 特徴:車椅子利用者も安心、ベビーカーでも楽々

舗装されているので雨の日でも靴が汚れる心配がなく、入口まで平坦な道が続いているので、お年寄りやお子様連れにも優しい設計です。まずはこちらを目指すのがおすすめ。

第2駐車場(サブパーキング)

  • 収容台数:約80台
  • 路面:舗装済み
  • 入口までの距離:徒歩約3分
  • 特徴:第1よりやや距離があるが、それでも近い

第1駐車場から少し奥に進んだところにあります。距離はありますが、徒歩3分程度なので負担は少ないですよ。

第3駐車場(遠方パーキング)

  • 収容台数:約70台
  • 路面:一部未舗装
  • 入口までの距離:徒歩約5分
  • 特徴:混雑日のみ利用

繁忙期に開放される駐車場で、通常は第1・第2で十分収容できます。ただし紅葉のピーク時には利用することも。距離はありますが、秋の景色を楽しみながら歩くと、あっという間に着きますよ。

大型バス専用駐車場

  • 収容台数:10台
  • 対象:観光バス、マイクロバスなど
  • 特徴:乗用車は駐車不可

団体旅行で訪れる方向けの専用スペース。一般車両は駐車できないので注意してくださいね。

混雑時期と駐車のコツ

駐車場をスムーズに利用するためのポイントをお伝えします。

混雑が予想される時期・時間帯

  • 11月上旬~中旬の土日祝日
  • ライトアップ開始直後(16:00~17:00頃)
  • もみじ祭りのイベント開催日
  • 11月の3連休

これらの時期は第1駐車場が早めに埋まる可能性があります。

混雑回避のための3つのコツ

  1. 平日の午前中を狙う
    9:00の開園直後は最も空いている時間帯。平日なら第1駐車場にほぼ確実に停められます。
  2. 土日祝日は10:00までに到着
    週末でも午前中なら比較的余裕があります。10:00を過ぎると徐々に混み始めるので、早めの行動がおすすめ。
  3. ライトアップは閉園間際を狙う
    夜間のライトアップを楽しむなら、18:30~19:00頃に到着するのも一つの手。夕方の混雑が落ち着いた後で、ゆったり鑑賞できます。

駐車場が満車になることは稀ですが、見頃のピーク時には第1駐車場が埋まることも。その場合は係員の誘導に従って、第2・第3駐車場をご利用ください。どの駐車場からも徒歩圏内なので、大きな負担はありませんよ♪

駐車場利用時の注意点

気持ちよく利用するために、いくつかの注意点を守りましょう。

安全運転のお願い

  • 駐車場内は徐行運転を心がけてください
  • 紅葉シーズンは家族連れが多いため、特に注意
  • バックする際は周囲の確認を念入りに

マナーについて

  • 駐車枠内にきちんと駐車しましょう
  • 貴重品は車内に置かないように
  • エンジンを切ってから離れましょう(アイドリングストップ)
  • ゴミは必ず持ち帰りましょう

第1駐車場には車椅子対応スペースがあります。入口までの道も平坦で舗装されているので、安心してご利用ください。ただし園内は一部に未舗装の箇所や坂道があるため、介助者と一緒の訪問をおすすめします。

少し歩くだけで心が弾む、そんな道のりもまた旅の楽しみの一つですね♪

まとめ

福島県本宮市の「花と歴史の郷 蛇の鼻」の紅葉について、2025年の最新情報を詳しくご紹介してきました。最後に重要なポイントをまとめておきますね。

見頃とイベント情報

  • 紅葉の見頃は11月上旬~中旬がピーク、色づき始めは10月下旬から
  • ライトアップは11月8日~23日、16:30~19:30に実施予定
  • もみじ祭りは10月26日~11月下旬、菊花展なども同時開催
  • 入園料は大人1,000円(年間フリーパス扱い)、駐車場は無料300台完備

アクセスと駐車場

  • 車なら東北道本宮ICから約10分、無料駐車場300台で安心
  • 電車ならJR本宮駅からワンコインタクシー500円が便利
  • 混雑回避は平日午前中、週末なら10:00までの到着がおすすめ

周辺のおすすめ情報

  • 宿泊は磐梯熱海温泉の華の湯・四季彩一力、または本宮市内のホテルフォーシーズが便利
  • 穴場スポットは岩角山岩角寺(パワースポット)、智恵子の生家(文学探訪)、岳温泉街(温泉と散策)

樹齢100年を超えるカエデが織りなす紅葉の絶景と、国登録有形文化財の蛇ノ鼻御殿が融合した景観は、まさに一見の価値あり。昼間の鮮やかな紅葉と、夜間ライトアップの幻想的な雰囲気、両方を楽しめるのも蛇の鼻ならではの魅力です。

擂鉢池に映る「逆さ紅葉」は、写真映え抜群のフォトスポット。晴れた日には青空と紅葉、水面の三位一体が織りなす美しい景色を堪能できます。無料の広々とした駐車場があるので、車でのアクセスも安心ですね。

2025年の秋は、福島の隠れた紅葉名所「蛇の鼻」で、歴史と自然が織りなす美しい風景を満喫してみてはいかがでしょうか。周辺の温泉や観光スポットと合わせて訪れれば、充実した秋の旅になること間違いなし。

素敵な紅葉狩りをお楽しみください♪最後までお読みいただきありがとうございました。

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